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2011年 04月 26日
東日本大震災 in 仙台派遣
2011年4月13日~21日(移動日含む)
仙台の被災地若林区と宮城野区へ派遣される。
交通手段は、行きはフェリー。
全道各地から派遣される消防隊も被災地に向うらしい。

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仙台港に着くや、いきなりこの状況。

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コンテナは散乱、大型タンカーは陸に乗り上げていた。

津波による被害が大きかった若林区と宮城野区は、家も車も木々も根こそぎ流されている。

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辛うじて残っている家でも、1階部分は全滅。
殆どの家屋は、消失。

広大な田畑には、ガレキや車、もぎ取られた大量の木々で散乱。
電柱は、根元から折れて倒壊。
道路はあちこちで陥没。
まるでこの世のものとは思えない地獄の様相。
見るからに悲惨な状況だった。

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神がかり的なものも垣間見る。
祠の周囲は根こそぎ流されていたにもかかわらず、
なんとこれだけの津波に耐えた祠があったのだ。
まさに神がかりとしか思えない。

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被災者ではない自分ですら、この状況を見るや否や、何故か目に涙が・・・
それだけに被災された人たちを思うとやりきれない思いだ。

その中で、必死になって遭難者を探している自衛隊や消防レスキュー隊、そして警察管たち。
身体を酷使しながらの作業に頭の下がる思いだった。

その陰で、黙々と被災者宅の清掃作業に徹しているボランティアの人たち。
懸命の作業にまたも頭が下がる。

我々は、いったい何をすべきか・・・
被災地の辛うじて全壊を免れた家屋の中の残骸を外へ運び出し、それをプレス収集車に積み込む。
そして、道路脇に大量に積み上げられた家財道具のガレキの山も積み込む。
水分を含んだ大量の畳はハンパな重さではない。
不燃物と可燃物をより分けながらの作業が延々と続く。

しばらくは、このような作業。

後に、大型ダンプ車にもコンクリート・屋根瓦・ブロック塀などのガレキ類を積み込み埋立地へと搬送。
そういった繰り返しの作業も続いた。

やがて、一週間が経ち、次の班の交代となり、作業の引継ぎを行う。
その後、自分達の班は一時帰還することになる。

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帰路は、山形空港から新千歳に向かい家路に着いた。

だが、その後一週間後には再び仙台へ派遣される事になっている。
仕事の一環とは言え、とにかく少しでも復興の手助けになれればとの思いで作業に専念しようと思う。

# by kitaironoyama | 2011-04-26 02:21 | 日常
2011年 04月 12日
被災地災害復興へ
この旅、一定期間の予定で仙台に被災地復興作業に派遣されることになりました。

多分GW過ぎに帰還予定です。

とにかく少しでも早く復興されるように頑張って作業していこうと思います。

しばらくの間、ご無沙汰になりますが、よろしくお願いします。

                             宮王。

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# by kitaironoyama | 2011-04-12 21:14 | 日常
2011年 03月 14日
東日本大震災
阪神・淡路大震災・・・それ以降、二度と起こって欲しくなかった出来事。
東日本大震災が起きた。

M9.0・・・地滑りによる、とてつもない巨大地震。
世界最大級と伝えられた。

被災で亡くなった多くの人たちは、大津波による水害だ。
日を追うごとに、犠牲者の数は益々増え続ける。

そして、現地では地獄と化した惨状に・・・。

とにかく、被災者に対しお見舞いを申し上げるとともに、いち早い復興を願うばかり。

何もできない自分にできる事の第一歩として、義援金を送りたい。
そこから、何ができるかを考えたいと思う。

# by kitaironoyama | 2011-03-14 21:26 | 日常
2011年 02月 28日
羊蹄山とアンヌプリ・・・
土日の2日間、Yちゃんパーティー9名で羊蹄山とニセコアンヌプリに行ってきた。
今季2回目の山スキーの自分は、ホント情けないほど見苦しい滑りだった。
何故か全く滑れないのだ。

1日目は羊蹄山を滑る。
自分の登りは、前半スローペース。
後半ガンガンペース。
自分はどうやら、スロースターターのようだ。
下界は、晴れていたようだが中腹から上部は、強風吹く。
Co1300m付近で、滑走下山。
積雪30~50cmの重めの雪。

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下山後は、「京極温泉」へと向うも閉館。
山荘へ向う途中の「綺羅の湯」で湯に浸かる。
その後は、某山荘を借り切っての宴会で一泊。

翌日は、日帰りのT田さん合流して10名で五色温泉からアンヌプリ目指して登る。
稜線からは、カリカリの雪面に四苦八苦。
スキーアイゼン装着するひとが続出。
自分は、装着せずに登る。
積雪は20cmのやや重めのパウダー。

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途中トラバースする斜面では、雪面もクラスト気味。
まるでブリザートのように強風の暴風雪が吹き荒れる。
手袋を脱げばたちまち凍傷するのではないか思われる。
そのぐらい体感温度は低いかもしれない。
360度、何処を見てもホワイトアウト。
滑り降りる斜面も見えないほど。
山頂直下付近まで来たが、この先のトラバース斜面がどうも嫌らしい。
暖気でカリカリになった上に前日からの積雪で表層雪崩が予想される。
所処、斜面が割れているのだ。
これ以上は無理せず、カリカリの尾根を慎重に滑り下る。
緩斜面からは、五色温泉まで一気に滑走下山で終了。
下山後は、五色温泉で一風呂浴びて家路につく。
次週は何処へ・・・

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ここ数年、どうもしっくりこない自分がいる。
年々スキーが下手くそになる始末だから手に負えない。
分かっているはずなのに、滑りの基本を忘れてしまっているのかもしれない。
若い頃は、深い雪面もカリカリ雪面も難なくがむしゃらにバンバン滑っていたのに
今じゃ、滑りを忘れたかのように、全く滑れない。
自分でも、どうして?っと不思議に思う。
何故か恐怖心が先にたって、気持ちが折れてしまっている。
「今季2回目だし、板はゲレンデ用を流用しているから・・・」などとごまかしている自分が腹立たしい。
何とか克服しないとなぁ~。。

# by kitaironoyama | 2011-02-28 19:11 | 登山
2011年 02月 18日
町内排雪・・・
先週、大雪で大変だった我が町内で排雪が始まった。
朝から重機が盛んに動き回っていた。
例年にない大雪で、かなり手こずっているようだ。
道路両脇の雪山が高すぎて、ロータリー除雪車が小さく見える。

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ロータリー除雪車がダンプカーに次々と雪を放り込む。
10mも進まないうちに、ダンプの荷台はいっぱいになる。

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排雪がさっぱり進まないうちにやがて夕方になる。
夕闇迫る頃、タイヤショベルの除雪車が、忙しく動き始めた。

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次に、段差やこぼれた雪などを処理するポクレンが稼動し始めた。

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夜8時過ぎでどうやら、今日の作業は終わり、明日再開するようだ。
一町内会で、例年だと3日間ほどで終了するところだが、
結果的には大雪のため1週間ちかくかかっていた。

とりあえず、自宅前は雪が無くなりすっきりした。
それにしても、今年は雪が多い年だった。
って言うか、まだ冬は終わっていない。
あとどのくらい降るんだろう。
山だけ降ってくれりゃ申し分ないのになぁ~。
冬山歩きの楽しみがあるし・・・。

# by kitaironoyama | 2011-02-18 22:40 | 日常