<   2011年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

2011年 09月 28日
沢三昧…
9月23日、兵庫のすみたこさん(以下すみちゃん称させていただく)と合流してHYMLメンバー3名の合わせて4名で
南日高のオムシャへ向かう。

現地に着くや否や、意外に寒い。
天気もイマイチ。
北海道組は、行くとなれば行くが半袖姿のすみちゃんは返事が曖昧。
結果、初日はキャンセルになった。
その日は、することもないので遥々標津まで無料の温泉に浸かりに行く。

翌日再チャレンジで、再び現地に戻る。
さすがに遠い。
いったい何キロ走行したのだろう。

さて泊まる場所だが、近くにある楽古山荘を利用することに…。
いざ山荘に着くとすでに先着が居た。

中に入ってみると、何やら見覚えのある二人の女性がいた。
EちゃんとNちゃんだ。
Nちゃんとは一年ぶりの再会で懐かしかった。
Eちゃんとは何度かお会いしていた。
どうやらこのお二人、所属している某山岳会の会山行だという。

この後、小宴会。
翌日に備え、早めの就寝。
夜通し雨が降り続いている。
はたして明日は、大丈夫だろうか。
眠れぬ夜を過ごす。

翌日、小雨ではあるが相変わらず降り続いていた。
意を決して、現地で判断することになる。

E・Nちゃん組は、コイボクメナシュンの沢から楽古を狙うとのこと。

我々は、昨日行きそびれたオムシャ南西面沢遡行を決行。
入渓場所を見ると、明らかに増水。
とりあえず行けるところまでと判断。

b0078177_1941350.jpg


いきなり登り系の滝

b0078177_19413476.jpg


迫力ある滝に感無量

b0078177_19414664.jpg


ダイナミックな滝もある

b0078177_1942484.jpg


最後はハイマツかき分けての登りだ。

b0078177_19422769.jpg


すみちゃん、山頂直下で何思う


この南東面沢、とにかく面白い。
レベル的には初級より上だろうか。
けっして難しくはないだろうが、初級者ならザイルは必携だ。


そして、最終日。

場所を変えて、伏美避難小屋に移動。
そこで一夜を過ごして翌日の沢を目指す。
この避難小屋、先月ある人がノミに喰われて大変なめにあったという曰くつきの小屋だ。
中へ入ると、以前あった布団類が何一つ無くなっていた。
絨毯敷きだった床は、フローリング状態。
おそらく、管理している山岳会の方たちが清掃消毒をおこなったものと思われる。
とてもありがたいことである。
この場を借りてお礼を・・・。

翌日、伏美岳目指してニタナイ川北面沢を遡行。
ここでも白濁して増水。

とにかく、意を決して入渓。
なんのなんの、見事な渓相だ。
どちらかというと、癒し系だろうか。
だが、気を抜けないほど滑るので要注意だ。

次から次へと現れる滝の連瀑。
極めつけは、一直線に伸びる沢筋だ。

まるで天国への階段みたい。

b0078177_2035848.jpg


綺麗な渓相の中を歩きだす。

b0078177_2051689.jpg


右に大滝、左に目指す山頂への二股右股の沢

b0078177_2064928.jpg


どこまでも続く滝

b0078177_2081652.jpg


下界を見下ろせば、一筋の蛇行した沢もまた面白い

b0078177_2095848.jpg


やがて前方に稜線

b0078177_20111528.jpg


次に、直登沢伝いに登る。

b0078177_2013133.jpg


最後は、ハイマツをかき分けて山頂に到着。
雨に当たらず幸運なひと時でした。
その後休憩ののち、下山は夏道を利用して、一目散にかけおりて終了。

渋滞を恐れて、温泉にも入らず帰札。

兵庫のすみちゃん、またの再会を楽しみにお別れとなる。

9月後半の3連休は、少しだけ沢三昧で楽しい日々だった。

最後に細かな詳細はカットさせていただいた。
楽しみが半減するといけないので…。
とにかく、どちらも甲乙がつけがたいほど面白い沢である。
是非、皆さんもチャレンジしてはいかがだろうか。

ちなみにどちらの沢も、ザイルを使わなかった。
[PR]

by kitaironoyama | 2011-09-28 20:29 | 登山 | Trackback | Comments(4)
2011年 09月 04日
NACデビュー
今週末は天気が悪く、Yちゃんからお誘いメールが来た。

何かって?
東札幌、NACのことです。

しかも、札幌に居ながら一度も行ったことが無い。
なので、今日がNACに初デビューさせてもらった。

とにかく行ってみたら、Yちゃんの他にPさんも来ていた。
そのうち、知らない間にぞくぞくといつもの顔ぶれが…。

ネットでは知っていたが初めて会う人。
いつも、沢・岩・山へご一緒している仲間たち・・・などなど。

肝心の壁は、ハードルが高く、そう簡単には容易に登らせてはくれない。
まさに壁にぶち当たった。
練習せねば…。

とは言え、大勢の仲間たちと「和気あいあい」楽しい時間を過ごせたのは救いだ。
時が経つのも早いもので、あっという間に5時間以上過ぎていた。

その後、みなと別れて帰路に着いたが、首が痛くて参った。
どうやら、壁を登っている人を見上げ過ぎたようだ。
ギャラリーも楽では無いということなのだろうか?。

さて、明日も天気悪いようだし、どうしようか?
山・沢は無理だしなぁ~。
たまには、のんびりとジムで過ごそうか思案中。
と言いながら、5時間もジムに居る自分は変人かなぁ~((笑

追伸…NACでの画像が無くてごめんなさい。
[PR]

by kitaironoyama | 2011-09-04 00:40 | デビューの事 | Trackback | Comments(6)
2011年 09月 01日
恵庭岳~西沢遡行
8月28日、HYML仲間総勢6で、名恵庭岳~西沢を遡行。
遡行といっても、涸れ沢だ。


昔、札幌オリンピックの滑降競技会場となったイワクつきの場所にほど近いかも知れない。
車で、札幌から支笏湖へ向かう国道453号線からオコタンペ湖沿いの道道76号線を南西方向に回り込んで、オコタン温泉がある支笏湖へと向かう。

b0078177_21334664.jpg


湖畔を起点に通称西沢を遡行するが、水は全く流れていない。
いわゆる、涸れ沢だ。
一応登山口らしき標識に、無残にも朽ち果てかけている入山届記帳箱なるものが存在するが、いつの日からか全く使用されている様子はない。
と言うより、いにしえたる過去の残物と化していた。
昔は、一般的に使用されていたかは定かではない。

b0078177_2134209.jpg


しょっぱなから、藪漕ぎ状態であるが苦になるほどでもない。
と思ったのは、最初のうちだけだった。

沢沿いをひたすら登りつめるが、一向に標高が上がらない。
そのうち、トラロープがフィクスされている個所もあるが、へつり気味に登れば問題はない。
所々、苔が張り付いていて滑る。
登山靴よりは、スパイク地下足袋や沢靴の方が勝るかもしれない。
ちなみに沢靴の人は誰も居なかった。

b0078177_21344366.jpg


唯一、登れない苔の滝は左岸側から高巻き早めに沢床に戻る。
その後、沢伝いに遡行するが相変わらず標高が上がらない。
やがて後方を振り返れば、蒼く染まった支笏湖が眼下に見えてきた。

b0078177_213562.jpg


我慢しながら登ると二股となる。
右また方向の急傾斜には、砕石を敷均したような跡が見受けられるが、果たしてなんなのだろう。
自然の造形とは似つかない。

b0078177_21354141.jpg


このあたりから、皆くしゃみが多くなる。
何故?
どうやらヨモギ類の花粉が原因のようだ。
花粉症でない人でも、盛んにくしゃみをしていた。
半端じゃないくらい酷かった。
ちなみ自分は、この時期の花粉症でかなり辛かった。

取り直して、ここからはさらに急こう配となり這うように登るのだが、這うように周りの草木をテコに掴もうとすれば「イテぇ~ッ」となる有様。
トゲの多い草木が無数にある。
ここからは、しっかり見極めて登るしかない。

b0078177_21362448.jpg


疲れが出てくると、ワラをもつかみたくなるのが心情。
そして前方に巨大な岩壁が見えてきた。

b0078177_2136725.jpg


そこは、右に巻くように登る。
次に通称「黒岩」が見えてくれば、あとはジグを切るように急登。

b0078177_21364349.jpg


この黒岩が左手下に見えて来た頃、やっと稜線上に躍り出る。
稜線上から見る支笏湖はまた格別。

b0078177_21375018.jpg


すぐに、左手に聳える岩峰に向かうが、ルート取りがイマイチ難しいが何とか回り込む。
最後の岩峰は迷った挙句、素直に岩峰西側基部を大きくトラバース。
結果、夏道に無事出られた。

あとは、道なりに恵庭岳頂上方向に歩き、さながらロッククライミングで最後の砦を攀じって山頂にゴール。
以前来た時とは、まるで山頂の風貌が違っていた。

b0078177_21382847.jpg


あれだけ広かった山頂も、あちこち崩壊が進んでいた。
特に火口側が著しい。

危険につき、山頂には近づかないでください…との意味はこれだったようだ。
今回は、西沢から登ったため、通過せざるを得ない状況だったので、穏便に…ご勘弁を。

b0078177_2139515.jpg


山頂で、記念撮影後いつもの山頂ラーメンを頂き、その後は一目散に夏道を下る。

オコタンペ湖を望む

b0078177_21401666.jpg


山頂直下の夏道

b0078177_21393551.jpg


見晴らし台にて本人何思う。(写真は、Kさんより)

b0078177_2261053.jpg

ポロピナイ登山口に着いて、安堵のため息、そして心地良い疲れが満足感を醸し出していた。

b0078177_21395325.jpg

[PR]

by kitaironoyama | 2011-09-01 21:45 | 登山 | Trackback | Comments(2)