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2010年 07月 24日
ペンケモユーパロ川遡行~夕張岳
7月17日、HYML仲間総勢9名で「ペンケモユーパロ川遡行~夕張岳」を目指す。
ganさんだけ遡行経験者だが、20年前以上のことらしく、すでに過去の記憶は無いらしい。
他は全くの未遡行だ。
今回は、ギリギリに無理やり飛び入り参加の私を受け入れてくれたganさんに感謝。

さて、このペンケモユーパロ川の渓相は、難しい滝は殆ど無くずば抜けて大きな滝も無かった。
だが、なかなか面白い沢だった。
高巻きは程なくあり、かなり古いフイックスがあった。
見る限りでは、遡行者はそんなに多くはないのだろう。

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源頭に出ると、藪コギが待ち受けている。
さほど濃いわけではないが、迷いやすい地形に難儀する。
遡行経験があるベテランんのganさんでさえ迷うほどだ。
ガスがかかって視界が無くなれば、確実に迷いやすいのだ。
晴れていれば、ガマ岩や前岳が辛うじて見えているので何とか方向が定まる。
地形図だけでは、厳しい。
万一のGPSは、持っているに越した事はない。
何とか、ガマ岩手前のコル付近の夏道に合流すると、皆安堵の溜め息が・・・
だが、ココから湿原や吹き通しを経て山頂までは約1時間。

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何とか無事に山頂に立つ。
山頂直下の夕張神社の広場で、遅めのganさん特製の山頂ラーメンが振舞われる。
それがまた美味いんだなぁ~。
身体が生き返るようだ。
味はカレー味と塩味だったっけ?

そのあとは下山のみ、短縮路の馬の背コースから一気に夕張ヒュッテに下りる。
さすがに、早いペースで皆必死に下っていた。
登り約7時間、下り約2時間半の長い山行にかなり堪えているのは間違いない。
ご同行の皆さん、ありがとう。

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そして、翌日はIさんのデジカメ探しに、黒松内岳重滝右股沢に向う。
メンバーは、Iさん・Tさん・Hさんと私。
紅一点のHさんだけが、前日の夕張岳を登っていない。
残りは、夕張遡行のお疲れ組のメンバーだ。
天気もイマイチ良くない。
Iさんの記憶を元に沢を遡行。
だが、沢中では見当たらない。

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次は、濃い藪に突入。
ナント、先頭を往くTさんが見つけた。
皆、驚きと共に歓声があがる。
当のIさん、大喜び。

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その後、濃い藪と戦いながら、無事山頂に着いた。
ここで山頂ラーメンでもと思ったが、雲行きが怪しい。
数分もしないうちに、雨が強く降りだす。
合羽を着て、一目散に夏道を滑りながら下山。
途中、夏道登山者を追い越し1時間もかからずにあっという間に下山。
とにかく無事にデジカメ回収できたことに、メデタシ、メデタシ。
帰路、温泉に浸かって遅めの山頂?ラーメンを頂いて帰札した。

2日間の2連発の沢、かなり内容の濃い沢登りとなったのは言うまでもない。

お終い。。
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by kitaironoyama | 2010-07-24 19:50 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2010年 07月 05日
今年の初沢登りは、積丹の鉞山・・・
今年の初沢遡行は、積丹の鉞山だ。
いつものYさんと北見のKさん総勢3名での遡行だ。

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鉞山・・・まさかり山と言う名前で、国道から見上げると尖がった山容なのだ。
でも、今シーズン初沢・・・しょっぱなから苦い遡行となった。

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沢自体は、数個の滝もあるのでまぁまぁ~なのだが、最後のヤブ漕ぎに悪戦苦闘。。
密集した根曲がり竹に巨大なウドの大木、極めつけは「つたものの木」が行く手を塞ぐ。
沢から離れて、ヤブ突入~そして山頂まで・・・実に2時間は要したのだ。
暑さも相まって、汗だく。
次第に戦意喪失になりかけるが、そこはYさん、Kさんの「無敵の体力最強コンビ」に励まされながらの登り。
山頂直下は笹を摑みながら、まさに崖を攀じ登るといった過酷な山であった。
山頂稜線に辿り着いたら、まさにナイフリッジそのもの・・・まるでマサカリの刃をイメージした山だった。
標識などはないので、山頂はどこだかよく分からないが、とりあえず一番高いところに着くと、狭い山頂に大きな岩が1個だけゴロンと横たわっていた((笑
やっとの思いで辿り着いたら、みんな意気消沈・・・脱水症状気味で座り込んだ。
少なくとも、私はもう二度とこの山には登る気はしない。
登り約5時間、下り約3時間半の行程だが、けして侮ってはいけない。
でも沢だけならまだしも・・・

これからこの山をご検討されている方、標高こそ779mと高さは低いけど、初心者には向かない山だと思われます・・・それでも行きます???
判断するのは、そう貴方次第です。。
真夏は暑さだけは避けたほうが・・・。。


その後、下山してから地元の温泉で汗を流し、翌日の山行地である八雲へと走る。
テント泊のつもりが、ganさんから連絡があり、Bさん宅の事務所で泊まる事になった。
雲行きが怪しいかったので、大助かりだった。
「Bさんありがとうございました。」
勿論、Bさん、ganさん組の4名と函館から駆けつけてきた若い好青年のSさん、飛び入り参加のR子さん
と我々の総勢9人で宴会となったのは言うまでもない。
極めつけは、八雲のあんどん祭りが見れたことだ。
都会よりも、地方のお祭りの方が風情があっていいなぁ~と思ったのは私だけだろうか?

翌日、先にganさん組が別の沢へと向った。
我々もその後に遅めの出発で砂蘭部岳へと向う。

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霧雨模様で、どうも雲行きがいまひとつ冴えない。
テンションがいまひとつ上がらなかったのは、私だけではなかったようだ。
それでも沢屋は沢へと向うから凄いわ((笑

砂蘭部岳は林道歩きが若干あり、崖のような場所を滑るように下り、そこが最初の入渓地点となる。
すぐに支流に取り付き、遡行開始。
最初は、ゴーロ地帯で何の変哲もない川原だが、次第に滝が現れてくる。
登る上では、特に難しいものは無い。
高巻きもほどなくある。

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やがて源頭を過ぎると岩だらけの沢地がどこまでも続き、最後はヤブ漕ぎとなるが、前日の鉞山と
比較にならないほど楽だが、前日の疲れが堪えたのか足運びがおぼつかない。
何だかんだと言いながらも、すんなりと山頂の人となった。
山頂は、やはり標識などは無く、ピンクテープがぶら下がっているだけ。。
簡単に行動食で済ませ、早速下山。
少しルートを変えて、奥の沢へと行く。下降に使ったヤブは、時折崖に阻まれ難所を次々とクリアして
雪渓の残る沢地へ降りる。
ココからが、怒涛の滝が連続し、何度かザイルを使用。
結局最後まで雨には当たらずに無事下山。

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帰り際に、すぐ近くの熊綾荘で温泉に浸かり、その後は高速で一路札幌へと帰路に着く。
札幌のYさん、北見のKさん、2日連続の沢遡行、お世話になりました。
ありがとうございます。
心地良い疲れが、充実感に満ちていて楽しかったですね。
またどこかの山に同行した時は、よろしくお願いします。
おしまい。。
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by kitaironoyama | 2010-07-05 19:30 | 登山 | Trackback | Comments(4)