カテゴリ:登山( 80 )

2016年 05月 02日
ケマフレ~雄冬山
2016年3月26日

雄冬山は記憶にあるだけで、5回は登っている。
但し、今回はケマフレ集落跡地からダイレクトに雄冬山を目指す。
このルート、今回が初めてだ。
山スキーをやめて、スノーシューで歩く

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ケマフレ集落跡地を出発するのだが、すぐに一つだけのお墓がある。
何とも不思議な場所だ。

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そこを通り過ぎて、しばらく鬱蒼とした森の中を歩き、地形的にはかなり入りこんだ沢地形だ。
地形図とにらめっこしながら、方向を見定める。

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開けて大きな沢地形に出ると、あとは稜線まで一気に登る。

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だんだん傾斜がきつくなると、雪崩斜面の急登。

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慎重に且つ、だましだましの登行を余儀なくされる。

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登り切れば、広大な雪原となり、目指す雄冬山はまだ視界に入らない。

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遥か遠くに浜益御殿、浜益岳、群別岳が見えてきた。

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ただひたすら、雪原を歩き少しずつ高度を上げると前方に端正なピラミダルな雄冬山が見えてくる。

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ここからは、だんだん急峻な登りとなり、細尾根を慎重に登る。

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やがて、傾斜が緩くなる頃、広大な丘のような雄冬山に立つことできる。
山頂からの景色は、まさに広大な暑寒別の山々の大パノラマの展望台でした。

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下山は、雪崩斜面を避けて、違う尾根から一気に下山した。
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by kitaironoyama | 2016-05-02 19:20 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 17日
厳冬期の雌阿寒岳へ
厳冬期の雌阿寒岳登りたくて、道東遠征・・・
遠い阿寒に行くだけでも疲れそうな気がしたが、思ったより早く着きそう。
ならば、時間もあるということでジュエリーアイスなるものを見たくて
十勝川河口の大津海岸に寄ってみた。

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海岸線までギリギリ車が入れる場所を見つけ、早速波打ち際まで歩いた。
思わず開いた口が塞がらない・・・
波打ち際にゴロゴロと転がっている大小様々な形の氷にびっくり・・・
これがジュエリーアイスの由縁だったのか・・・
どうりで全国からカメラマンが来る訳だ。
でも、その時は誰も居ない海岸に自分ひとりだけの世界・・・
何枚もシャッターを切った。

その後、一路阿寒へ向かう。
時間もあったので、阿寒の国際鶴センターへ
初めて見る丹頂鶴に、これまた開いた口が塞がらない。
テレビで見ることはあっても、実物は初めだったから感動してしまった。
早速、撮影開始して、凍てつく寒さの中4時間粘っていた(笑)

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翌日、いよいよ雌阿寒岳へ
前夜の車中泊、氷点下20度まで冷え込んだ。
毛布1枚だけで寝ていたが、寒すぎて寝られたもんじゃない。
耐寒訓練と思いながら、頑張って朝まで寝た。

雌阿寒岳登るこの日の天気は、快晴無風・・・
と思いきや、登るにつれて強風の洗礼を浴びる。
急斜面あり、滑落しないように慎重に登る。
稜線まで登り切ることができて、安堵。
あとは山頂まで行くだけ。
ここからが絶景の連続だった。
夏の雌阿寒岳も登っていないのに、いきなり厳冬期に初めて登る。
強風だが、天気は良いので何とか無事登頂。
下りは、雪崩斜面が無い事を確認して、クラストした沢筋(通称大沢ルート)へ滑落に注意しながら一気に下山。
その途中、だんだん天候が悪化して、ブリザート状態だった。
無事下山して、野中温泉で一風呂浴びる。
お得な入浴料200円の温泉もあるが、まだ一度も入ったことが無い温泉だったので、
歴史漂う建物の昔ながらの温泉に浸かる。
誰も居ない貸切風呂で気持ちがいい。

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最終日は、夜明けのジュエリーアイス見たさに、また大津海岸へ向かい、
海岸近くで一晩明かす。
翌日、夜明けとともに車が数台やってくる。
ジュエリーアイス目的のカメラマンたちだ。

夜明けギリギリまで曇っていた空も、陽が昇りかける頃には青空が・・・
他のカメラマンを避けながら、黙々と撮影・・・
氷が織りなす、自然の造形美に癒されながらひたすら撮り続けていた・・・
陽がすっかり昇りきる頃には、大勢のカメラマンもすっかり居なくなっていた。

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満足な写真が撮れたとは言い難いが、そこそこ楽しめたから、感無量。
またひとつ、想い出が増え満足な3日間だった。
あとは一路、札幌へ向かい自宅へと帰るだけ・・・
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by kitaironoyama | 2016-02-17 20:20 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 05日
厳冬期の樽前山
三角山仲間の希望で、厳冬期の樽前山を訪れてみた。
1月最後の週末だが、天気が良く安定した日だった。
厳冬期のはずなのに寒くない。
おまけに少雪で驚きだった。
夏の登山なら7合目まで車で行けるが、冬は国道から7キロという
長いアプローチを歩いて登山口へ向かうという山行。
多分、この長いアプローチが最大の核心部かもしれない。

登山口からは夏道を歩かず、真っ直ぐ直登する。
スノーシューで歩くが、時々深く踏み抜くところもある。
中腹からは、斜度がきつくかなり急こう配のカリカリ斜面となり、アイゼンが欲しい所。
それでも山頂まで何とか歩けた。

その後は、溶岩ドームの外周をテンポよく歩ける。
青空が眩しいほどの天気に恵まれ、支笏湖を見下ろすように
軽快に歩く。

下山は、風不死岳コース寄りに回り込んで登山口へと戻る。
こちらの下山コース、誰ひとり歩いた形跡が無く、自分だけの
ルートファインディングとなる。

最後は、またあの長いアプローチを下るのだが、疲れがより一層拍車をかけ
余計長く歩いているように感じながら無事に下山した。

これで、4度目の真冬の樽前山だが、またひとつ新鮮な気持ちで歩いてこれた。

多分、厳冬期の樽前山に登ることは無いかも知れない思いで歩いてきた。
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by kitaironoyama | 2016-02-05 19:19 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 11日
2016年 初山登り
今年の初山登り始めは、豊羽鉱山から学校尾根コースからの大沼山です。
この山は初めて登りましたが、吹雪で景色は殆ど見えず。
晴れていれば、大展望間違いなしなのだが・・・残念。。

豊羽鉱山は、別世界・・・
定山渓からだんだん雪が強く降り出す・・・
やがて、除雪車やロータリー車、誘導員が道路を右往左往。
どうやら、札幌雪まつりの雪不足のため、ここ豊羽鉱山に通ずる道路の雪を
雪祭り会場の大通りへ往復搬送しているようだ。
札幌市内とは真逆に、ここ豊羽鉱山方面は半端ではないくらいの大雪。
右に見えるはずの定山渓天狗岳は見えない・・・なんとか無事に登山口ゲート手前へ。。

今日の参加メンバーは、山スキー苦手の4名と私。
参加者に合わせて、私もスノーシューで参加、これが裏目となるとは・・・

強い雪舞う中、登山口近く準備・・・
すでに山スキーヤーたち6名ほどが先行している。

さぁ~いざ登ってみると、いきなり股下までのラッセルだが、先行している山スキーヤーたちの
トレースに助けられる。
途中、休憩している先行パーティーの追いつく。
ありがたいトレースにお礼をする・・・

途中の急斜面では、腰から胸までの深いラッセルでしたが、苦戦している山スキーヤーに
最後まで助けられました。
おかげでさまで、5人無事に視界0の吹雪の中、山頂にたどり着きました。

下山は、あまりの雪の深さに手こずり、時々転びまくる仲間たち(笑)
転んでも痛くない深雪だが、転んだら最後、起き上がるのに一苦労。。
深い雪に慣れていないメンバーは、起き上がるのに必死。
でも、それなりに楽しいと言っていた仲間たちでした。

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とにかく、無事に山行を終えてホッとした一日でした・・・

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by kitaironoyama | 2016-01-11 13:17 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2015年 12月 12日
蓬莱山へ足慣らしに・・・
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今シーズン初の雪山へ
足慣らしに蓬莱山へ行ってきました。
樹氷が綺麗で充実した一日でした。
天候もすこぶる良好。
気温も高めで気持ちいい日でした。
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by kitaironoyama | 2015-12-12 19:45 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 04日
北海道 雪山ガイド本
2006年12月に初版発行の雪山ガイドから、その後、改訂版や増補版が発行され、
今回は新規コースや、前執筆者と交代したものや、
写真も新たに差し替えられたりと、
まったく新しいガイド本が2015年11月28日に刊行されました。

自分も、2つのコースを担当! 
これらの作業はすべてネット上で行れており、顔を会わせての作業も無しで
編集されました。

「夏山ガイド」の著者である菅原靖彦総括編集長や、それに携わった数名の
編集委員、そして各コースを取材執筆された仲間たちによる力作です。

今回の本の収益は、山の環境を守っている団体等に全額寄付されることになっています。
以前は、東日本大震災災害等にも寄付された善意ある団体のHYML(北海道山のメーリングリスト)
仲間のによる素晴らしいガイド本になりました。

興味ある方、是非手に取って読んでいただきたいと思います。

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by kitaironoyama | 2015-12-04 19:11 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 26日
2月最後の山旅
2月の締めくくりとして、糠平湖のタウンシュベツ橋梁の散策と然別湖の白雲山をスノーシューで登ってきた。

この時期のタウンシュベツ橋梁は、湖水の水は無く全て見えている。



東大雪の山々も見え隠れしていてロケーションは最高。
青空に恵まれれば、もっと映えていたと思うがそんな贅沢は言ってられないよね。

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付近では色とりどりのテント村ができていて、ワカサギ釣りをしている光景も…。

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3桁以上も釣り上げる釣り師も居た。
大きいソリを引っ張っているらラブラトール犬の姿も…。

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氷キノコがあちらこちらに点在。
自然が作り出すオブジェはやっぱり凄い。

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僅かに口を空けた湖面の下は、もうそこまで春が来ているようだ。

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良く見ると、雪の結晶がぶら下がっている。
まだまだ冬を思わせる。

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翌日は、然別湖の白雲岳を登る。

前夜の月明かりの湖畔と夜明けの然別湖畔は美しい。
当日の最低気温は、氷点下20度以下だったようだ。
流石に寒い。
感覚が無い方が正解か。

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白雲山の登りは、夏道からスタート。
ありがたい事に中腹までは僅かなトレースが残っていた。
その後は消えている。
そこからは、ジグを切りながら新たに自分のトレースを付けての登り。
膝上くらいのラッセルが続く。
平坦な稜線に出ると、朝日が眩しい。

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そこからは、目指す白雲山へヴァージンスノーの稜線を歩く。
クラストして締まった雪面もあればズボッと腰まで埋まる。
それでも歩きやすい稜線は天国だった。

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やがてコル付近に着くと前方に大きな岩峰の山頂が立ちはだかる。
直登は無理で、回り込むように急傾斜の山肌をへつる。
一歩一歩慎重にスノーシューで足場を固めながらの歩き。
所々、クレバスのような穴が見えている。
岩の隙間だ。
時々、踏み外してはズボッと腰まで落ちることもある。
山頂付近からは、岩が露出してきた。
スノーシューを外してツボで登る。

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山頂直下は所々、岩肌を除けば雪面はクラストしていて滑る。

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慎重に登りきると湖畔の温泉街と東大雪の山々が見える山頂着く。

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振り返れば、日高山脈。

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十勝連邦も見える。
雄・雌阿寒の山々も。
遠くには、知床連山か国後島か判別できないがそれらしい白い頂きも見えていた。
360度すべての願望に感無量。
好天に恵まれて、最高の山日和だった。
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by kitaironoyama | 2013-02-26 05:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 18日
小樽赤岩初外岩
正月以来、滞っていたブログを再開しました。

6月16日(土曜日)。
山仲間のYちゃんの誘いで、Aさん、Y子さんの4人で小樽赤岩で岩登り訓練に出かけてみた。

私は、今シーズン初外岩で緊張気味。
インドアクライミングも、昨年以来殆ど触っていないから緊張するのも無理はない。
とにかくケガだけはしないように心掛ける。

午前中は、やや曇り気味だったがお昼頃には青空が広がり始め、少し暑いくらいだ。

午前中のトライ

・トリコニー岩    :ダイレクトルート Ⅴ+13m      ノーテン・クリアー
・トリコニー岩    :ノーマルルート  Ⅴ- 13m     ノーテン・クリアー
・トリコニー岩    :チムニールート  Ⅴ- 14m     ノーテン・クリアー

一本目、ダイレクトルートで、過去に登っていて無事に切り抜ける。

次にノーマルルートも過去にトライしていて、難なく抜ける。

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午前中最後は、チムニールート、初のトライだった。
ここの核心部は、チムニールートの最上部の切れ込みをどうやって抜けるかがポイントだったが、
何とか切り抜けた。
トリコニー岩の中では、3本中で一番難しいのではないだろうか?
Yさん以外は、皆手こずっていたようだ。

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昼食タイムを挟んで…

午後からのトライ

・東のチムニー岩 :正面壁右ルート Ⅴ+ 22m     ノーテン・クリアー
・東のチムニー岩 :ジェードルルート Ⅳ 20m      ノーテン・クリアー

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一本目は東のチムニー岩、正面壁右ルート。
このルートは、全くの初トライ。
見上げると、嫌な感じのハングがある。
このハングを抜ければ、あとは何とかなりそうに見えたが、そう簡単ではないようだ。

先に経験者のYちゃんがトライするが、やはりハング岩で手間取るも何とか切り抜ける。
その後は、最上部の垂直壁で手こずっていたようだが、難なく抜けて行った。

次にY子さんがトライするが、ハングを抜けれず途中リタイアした。

3番手は私だ。
初のルートだから、かなり緊張気味。
カギはやっぱりハングだろう。
とにかく、登ってみたが、核心部はハングだった。
ちょっとしたタイミングで、意外とスムーズに抜けられたと思いきや、ちょっと気持ち悪いハングだった。
ハングを抜け、その後の中間の壁は意外にスムーズに登り切る。
あとは、最後の垂直壁がハングに次ぐ難所だったが、逃げずにまっすぐ登って無事クリアした。

どうもYちゃんは、私がテンションかかっていたと思って勘違いしているようだが、
ノーテンで抜けていたのは紛れもない事実。
下から、見ていたY子さんとAさんが紛れもない証人だ。
自慢することでもないのだが、事実は事実。
負け惜しみとは、また違うと自負したい。

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4番手は、Aさんだ。
自分は、上部で確保していたので見えなかったが、どうやら途中でリタイアしたようで、
テンションかけて、降下した。

登れたのは、経験者のYちゃんと私の2人のみ。

午後2本目、ジェードルルートだが、過去に登っていたので楽勝でまっすぐ登る。
のっぺりとしているが、意外にホールドがイッパイあるので誰でも問題なく登れるのではと思う。
ここは、4人全員クリアーする。

後半は、西に移動して初の挑戦、44フェース。

通称「おはよう」壁と「おやすみ」壁に初トライしてみたが、最後の一手が届かずに敗退。
最初から登れるとは思っていなかったので、気にもしていなかったが、見事に打ち砕かれた。
負けん気が強い自分なので、次回は何としてでもクリアーを狙いたい。
隣りのベルボトムも密かに狙おうと・・・
こちらの壁は、どちらかと言うとボルダリング的な壁だ。

あとで気づいたことだが、ここのおはよう壁で親指の腹を裂けるように切れたらしい。
どうりで痛いはずだった。

この時点で、夕方になったので、今日の岩訓練終了となった。

赤岩ブルーの眺めは、絶景。

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反省点…
今日の成績は、7本中5勝2敗。
まだまだ修行が足りないようだ。
まぁ~今シーズン初外岩だったことを思えば、上出来だったのかもしれない。

次回は、アルパインクライミング(マルチ・ピッチ)を楽しみたい。

久々のブログ書き込みに疲れたぁ~。
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by kitaironoyama | 2012-06-18 23:49 | 登山 | Trackback | Comments(4)
2011年 11月 05日
10月29日 磐石岳 翌日 三角山
10月29日~磐石岳遡行

早朝、某場所で待ち合わせて3名合流。
その後、豊浦で1名合流。
総勢4名で、八雲の某山荘へ向けて車を走らせる。
山荘に荷物を降ろし、すぐ傍の「磐石岳線」の標識を右に入る。
盤石温泉の看板を見落とさぬように入れば分かり易い。
入って直ぐ磐石橋たもとから落部川に9時半頃に入渓。
最初は大きな川原の左岸側寄りを歩く。あまり中に入ると深くなるので要注意だ。
約100mほど下流の左から僅かな水量が注がれている支流から本遡行となる。

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遡行開始からいきなり5mほどの砂防ダムにぶつかる。
ダム右岸際から巻けそうだが、地盤が滑る。
少し手前から右岸壁をよじ登って大きく高巻き、ダム上の沢底に降りる。
沢の谷間はやや狭い。
水量は至って細い。

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Co70mでのっぺりとした10m2段滝となるが、直登は微妙。
Gさんと私が取り付くが、岩盤が脆くて滑る。
無理はしないで左岸側を巻く。

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その後すぐに分岐。
右股を往く。

GさんとYおじさん二人が、目の前に生えているムキタケに目が向く。
その様子は、ご想像におまかせします・・・。



やがて茶色の岩盤で、50m以上続く滑。
その先からは、巨岩が沢を埋めている。
数だけでも相当ある。
その巨岩を右へ左へとすり抜けるよう歩く。
まるで冒険さながらの川口探検隊のようだ。

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Co220mからは、超ミニゴルジュが2本立て続けに現れて面白い。
登るにつれ、小滝続く。

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その先、Co260m分岐は右股を往く。
そして、いきなり10mと少し離れて5mの滝が見えているが直登は無理。
左岸壁を巻くが、岩盤に張り付いた土が剥がれて難儀する。

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何とか巻き終え、今度はCo320m分岐に出合う。
ここは左股を往く。

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ここからは、標高にして160~180mで山頂。
源頭はCo400m付近。
ここからは、藪漕ぎとなるが、さほど強いられるほどの藪ではない。

山頂めがけて、沢伝いに登る。

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山頂より、やや北寄りに出る。
するとほどなく刈分け道がある山頂に12時50分頃にたどり着く。

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味気のない山頂標識らしきものがある。
どうやら森林管理署設置の標識のようだ。

普通この山は、反対側から尾根伝いに登られるようだ。
沢から登る人は僅かなものなのだろう。
ひとしお感慨深いものがあるのではと思う。

山頂からは、落部川沿いの民家が見えている。
やや霞んでいて、遠くの山々は見えない。

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下山は、刈分け道のつづら折を一気に下れば、あっという間に林道に出る。

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そこからは、車まで50分はどかけてのんびりと林道を下る。

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この林道の七不思議、磐石トンネルがある。
その先は、桜野温泉に通じている。
つまり、行き止まりの道ではないのだ。
横断あるいは、迂回路的な道で短縮路なのだろうか。

その後、山荘に戻る前に磐石温泉なる源泉かけ流しの秘湯で湯浴みする。
なかなかいい湯加減。
石で造られた味のある手作りの湯船。
横並びにメンバー4人ちょうど入れるのがまたいい。
私以外の3人は缶ビールを「グイッ」と喉に放り込んだ。
さぞ、美味かろう。

湯浴みを終え、山荘に戻る。
いよいよ本日の沢納めメインイベント。
夜の宴会が始まる。

Iさん特性納豆スパにYおじさんの焼肉を頂き、お腹も満足。
19時過ぎには、翌日の三角山に参加する紅一点のTちゃんも合流。
この宴、夜中まで延々と続いたのは言うまでもない。
何しろ、飲むことが好きな人たちばかりなのだから…。
果たして、明日の沢遡行、どうなることやら・・・これもご想像におまかせ((笑。

続きの三角山は後日ということで…。
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by kitaironoyama | 2011-11-05 18:42 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2011年 10月 11日
太櫓川遡行~遊楽部岳~夏道下山
2011年10月8日~9日 太櫓川から遡行して遊楽部岳へ、そして夏道を下山してきた。

同行者はYさんがリーダーを務め、Oさん、Kさ、んTさんの総勢5名。

初日は移動日にあて、昼2時過ぎに現地到着。
テン場はゲートを通過して歩きで15分くらいのところで沢床に降り、対岸の川原で天幕する。

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すぐに幕営して、Tさんが焚火の準備にとりかかる。
最初はなかなか着火せず一苦労。
それでも、要領を得たのか次第に炎も勢いが増す。
やったぁ~、何とか着いたわ・・・てな具合。

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一方Yさんは夕食の準備をしながらのマキ探し。
他4人も同様にマキ探しと渓流釣りに没頭。
肝心の魚影は薄い。
そして、どっこいOさんがチビイワナを釣り上げるが可哀そうなので、即リリース。

残念だが、夕食に魚の姿が見えずじまい。

夕食メニューはポテトサラダにソバ・うどん、タレは生卵に納豆を加えた。

それが美味しくて好評。
あぁ~これって幸せなひと時なのかもしれない。

沢辺では5時も過ぎればあたり一面暗くなる。
空を見上げれば、東の方向には月が顔を出す。
そして、その月明かりが沢の水面に照らし出されている。
しばし、その輝く水面を何を考えるでもなく、背中に受ける焚火の温もりを感じながら、
いつまでもその水面を見つめている自分。
あ~、なんてノスタルジックな夜だろう。

その後、一杯やりながらたらふくに夕食…

そして、8時も過ぎる頃には辺りは寒くなり、テントに潜りこむ。
すぐに寝る者も居れば、眠れずに夜中に「プシュッ」とビールを開けて飲む者も居たようだ。
今夜は満天の星空に…
テントの外では、ややうるさかった清流の奏でる音色もやがては子守唄のように柔らかな音色になっていく。

翌朝、3時に起床するもまだ辺り一面真っ暗。
遡行準備が整った頃には、薄っすらと明るくなってきた。

5時くらいには、ラテルネを付けながら出発する。

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あとは詳細後日ということで・・・

薄暗い林道を歩き、Co320m地点で開けた沢床から入渓。
最初は、広めの川原を石伝いに歩く。
Co500m付近にキャンプ跡地があった。
わりと真新しい焚火跡もあったが、テン場は一張り分のスペースしか無い。

その後すぐに二股分岐になる。
続いて、Co530m分岐は右に往く。
ここからが、釜あり、滝ありの連続となる。

やがて遠くに遥か高い岸壁から一筋の大きな滝が前方に見えてくる。
さらに右に折れるように進めば、大きな倒木が沢を横切るように横たわっていた。
さらに先へと往く。
ますます面白い滝が続いている。
紅葉もひときわ鮮やかだ。

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次に函地形の滝に出くわす。
この沢一番の核心部だ。
ここは左岸側の崖をYさんが空身でフリーでよじ登る。
その後は、後続はザイルで確保されながらの登りになる。
最後は、自分がYさんのザックを自分のザックに括り付けて登るが、
ザックの重さがネックで四苦八苦、かなり時間がかかった。

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その後も続く滝の連続。

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そして、分岐も2か所ほどある。

やがて、Co1020m付近で源頭となり、ハイ松や灌木の藪漕ぎ突入。
時間にして、15分~20分我慢して稜線の登山路に飛び出た。
うまく辿れば、山頂に直登も可能だろうと思う。

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旧山頂は、誰も居ないと思いきや、夏道登山者で賑わっていた。
沢組は、我々だけだった。

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山頂で軽くランチ。
靴を履きかえ下山に備える。
つまり、沢から下山じゃなく夏道下山だ。

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早足で下山するが、登山路はよく滑るので要注意。
スパイク地下足袋がベストだろう。
知らぬうちに新山頂を通り越してしまったようだ。
なんとも滑稽な話だが、誰も気が付かなかったのだ。

時折、後ろを振り返ると大きな山容の遊楽部岳が見えている。
急ぐ必要もないのだろうが、何故か皆一目散に駆け下りる。

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それにしても、夏道は長い。
登り返しも多く、だらだら下りで標高が落ちない、とにかく長過ぎる。
予定しているタイムリミットは3時間半。
登山口についたのは、ジャスト3時間半だった。
ピッタリだ。
何故か嬉しいと感じたのは自分だけだったのかもしれない。

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その後は、沢に張ったテントを回収して、帰途に就く。
誤算は、中山峠の札幌よりから渋滞にハマる。
少なくとも、1時間以上のロス。
我が家に着いたのは、夜遅い11時頃だったような気がするが定かではない。


遊楽部岳には多分、二度と来ることはないだろう。
だから、しっかりと脳裏に焼き付けてきた。
まぁ~それでも充実した沢遡行に満足させていただいた。
共に行動した仲間たちに感謝である。
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by kitaironoyama | 2011-10-11 23:33 | 登山 | Trackback | Comments(6)