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2011年 02月 11日
沖里河山~イルムケップ山へ
先週末の土曜日、山仲間のYちゃんをはじめ、女性2名含む総勢7名で深川の沖里河山~イルムケップ山へ
山スキーに行ってきた。

高速道路利用で、一路深川インターまで走るが肝心の天気は雲行きが怪しい。

すでに廃業した深川スキー場跡からのスタートだが、その面影は何一つ見当たらない。
いつ廃業したのかも記憶にない。

只、唯一記憶に残っているのは、なだらかな緩斜面のゲレンデ跡だけだった。
現在は、スキー場上部の裸地に植林跡があるだけだ。

沖里河山~イルムケップ山へ_b0078177_1882382.jpg


何処までも続く緩斜面を黙々と登る。
ラッセルは多くて脛までだが、雪は少し重めだ。
パウダーとは程遠いのが惜しい。
勿論、交代でのラッセルが続く。

ラッセルする体力には問題ないが、恥ずかしいことに靴ズレ気味で物凄く足が痛い。
今日の山スキー山行・・・ツボでの山登りは、やっていたが、実は今シーズン初だった。
どうも足が靴に馴染まない。
今までと違う箇所が痛むのだ。
毎年違うから厄介。
これほど憂鬱なものはない。
とりあえず、第一関門の沖里河山までは、何とか辿り付く。

沖里河山~イルムケップ山へ_b0078177_1885430.jpg


ここからが問題だった。
痛む足でイルムまで行こうか悩んだが、とりあえず行ける所まで行こうと腹を決める。
だが、だんだんメンバーの列から離されていく。
交代でラッセルしようにも、先に追いつかないのだ。
登りに差し掛かると、何とか列に追いつくが下りで離されてしまう。
その繰り返し状態で登り続け、何とかイルムケップ山に辿り付いた。
肝心の足は、痛みを通り越して痺れてきた。
救いは有り余ってはいないが、体力だけはまだまだ残っている事だった・・・

沖里河山~イルムケップ山へ_b0078177_1893369.jpg


帰路もほぼ同じルートを辿りながら戻るが、さすがに痛みに辛いものがあった。
途中、無名山を通過したあと、短いがちょっとした一枚の深雪バーンの急斜面で皆思い思いに滑る。
自分はというと、どうも下りになると足が痛いのでゆっくりと滑る。

沖里河山~イルムケップ山へ_b0078177_1810297.jpg


後は、沖里河山から一気にスキー場跡の緩斜面を滑り降りてゴールとなる。

沖里河山~イルムケップ山へ_b0078177_18104698.jpg


そして、イルムの湯で靴擦れで沁みる足を我慢して温泉に浸かり、帰路となる。
おしまい。

最後に一言、メンバーには大変ご迷惑おかけして申し訳なかったと反省しての一日だった。

by kitaironoyama | 2011-02-11 18:12 | 登山


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