2009年 04月 05日
壮志岳・・・
天気が良かった昨日の4月4日、残雪求めてガイドブックには無いと思われる
樺戸山地の壮志岳(683.1m)に登ってきた。

週末と言う事で、他にも誰か登っているかなと思っていたのだが、
最後まで誰一人として会う事は無かった。
会ったのは、エゾシカくらいだった((笑

途中、雪崩斜面あり、急登あり、雪庇ありでとても充実していて、変化に富んでいた。
長靴では、ガリガリの急斜面は歯が立たず、鹿の足跡の穴をを拝借してキックステップ登り。

日当たりの良い場所では、ズボッと足が膝上まで埋まる。
しかもアルミ製のワカンジキもろとも埋まってしまう。
持参したスノーシューに履き替えようと迷ったが、四つん這いで登る場所も所々あったので、
最後までワカンジキのまま歩き通した。

北幌加橋を、8時過ぎに出発。
徳冨川右岸沿いの雪原の川原を歩き、途中やや沢地形の場所から登りに取り付く。
しばらく、この沢地形の登りが続き、やがて右側の崖斜面一面に雪崩跡が見られる。
この雪崩ヶ所は避けて左寄りに進路を取りながら通過。
しばらくすると、眼前に崖斜面のような稜線が見えてくる。
稜線の尾根に取り付こうとするが、どこも小さな雪庇が連なっていて、取り付く場所に難儀した。
周りを見渡すと、たった一ヵ所だけ雪庇の抜けた所があって、そこから四つん這いで、
キックステップしながら慎重に稜線上に取り付いた。
こんな時こそ、アイゼンとピッケルが欲しいと思った。

次に標高389m地点を北側を巻くように横切って通過する。
その後、やや狭い尾根を忠実に辿ってコルまで下る。
そこからは、やや急斜面の尾根を忠実に登りると、やがて広大な雪原に出る。
そこからは、進路をやや右寄りに取り、コブのような小さな尾根を通過して、最後の急斜面を登りきると、
やがて、コンタ550m程の頂上稜線上の雪庇の緩斜面に躍り出る。
そこからは、緩斜面の登りをやや北東方向に向って雪庇の出っ張りを避けながら、
樹林帯を歩くとやがて、壮志岳山頂に辿り着く。

山頂標識などは無く、赤いテープが木に縛り付けてあるだけの状態。
山頂から北側足元は、見るからに張り出した雪庇上だ。

山頂付近は、少し風が強かったが、それほど寒くは無かった。
付近からの展望は、樹間越しに見える増毛山塊の暑寒別岳~郡別岳~浜益岳~黄金山など。
そして反対側のやや南寄りには、隈根尻~ピンネシリ~神居尻山などが良く見える。
さらに遥か遠くには、大雪山~十勝連山~芦別岳~夕張岳まで見える。
展望は良好そのものだった。

下山時は気温が高めなせいか、雪が腐りだしてきた。
ワカンを履いているにもかかわらず、出発時よりもさらに足が埋まり、
時には股下まで踏み抜く時もあった。
途中、登りの時には無かった、新しい雪崩跡もあった。
そんな状態の連続で、かなり下山に時間をロスしてしまったが、何とか無事に下山終了。


登り  約2時間10分 下り 約1時間30分 山頂での休憩時間含まず。
装備 ツボ足(カンジキ)

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by kitaironoyama | 2009-04-05 09:22 | 登山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by gan at 2009-05-20 03:32 x
宮王さん、おばんです
初めてHP拝見させてもらいます
素晴らしい内容ですね
私のようにIT音痴には到底まねできないことです

先日の懇親会楽しんでいただけたように何よりです
Commented by kitaironoyama at 2009-06-07 08:44
レス遅くなりました。

HP初訪問、大変嬉しく思います。
わざわざありがとうございます。
HPは、見よう見まねの精神で立ち上げたもので、
はっきり言って、自分もIT音痴の部類だと思っています。

初めての懇親会はかなり緊張しましたが、みなさん和気あいあい
と楽しんでおられたので、自然と自分も緊張がほぐれてきました。
職場での飲み会とは違って、生き生きできる会でうね。
これからも都合がよければ、顔を出したいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。


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