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2012年 01月 01日
新年明けましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。



昨年は、国家を揺るがす大惨事、「東日本大震災」が3月11日にありました。
しかも、その後の福島原発事故とたて続けに…。

私的ではありますが、4月から5月連休明けまで仙台市へ延べ3週間ほどの震災復興支援派遣となり、
ガレキ処理のお手伝いをさせていただきました。

実際に目の当たりに見たあの惨状は、今でもはっきりと脳裏から離れません。
明日は我が身…。
そんな思いがよぎるのです。
被害に遭われた方々には、いち早い復興を遂げられる日が来ることを願いたいと思います。

そんな事もあり、好きな山・沢・岩登りには少し出遅れましたが、それなりに充実した一年でもありました。
仕事上では、初めてリーダー的立場に立たされ、毎日が四苦八苦の連続。
思うようにならない厳しい立場に追いやられることもしばし・・・。
自分でも気が付かないうちにストレスが溜まっていたようで、時々、週末休みに脱力感を感じる時もありました。
ただ救いは、黙々とジムで汗を流し、好きな山に行くことが唯一の気晴らしでした。
そんな時、良き山仲間のありがたさを痛感しています。
あ~、やっぱり気の合う仲間が居るっていいなぁ~って思いながら、今日に至っています。

皆さま、本当にありがとうございます。
今年も、公私共々お世話になりますがよろしくお願いいたします。
そして、皆さまにとって良き素晴らしい一年でありますように…。


                                       2012年 元旦






# by kitaironoyama | 2012-01-01 01:06 | 日常 | Trackback | Comments(11)
2011年 11月 05日
10月29日 磐石岳 翌日 三角山
10月29日~磐石岳遡行

早朝、某場所で待ち合わせて3名合流。
その後、豊浦で1名合流。
総勢4名で、八雲の某山荘へ向けて車を走らせる。
山荘に荷物を降ろし、すぐ傍の「磐石岳線」の標識を右に入る。
盤石温泉の看板を見落とさぬように入れば分かり易い。
入って直ぐ磐石橋たもとから落部川に9時半頃に入渓。
最初は大きな川原の左岸側寄りを歩く。あまり中に入ると深くなるので要注意だ。
約100mほど下流の左から僅かな水量が注がれている支流から本遡行となる。



遡行開始からいきなり5mほどの砂防ダムにぶつかる。
ダム右岸際から巻けそうだが、地盤が滑る。
少し手前から右岸壁をよじ登って大きく高巻き、ダム上の沢底に降りる。
沢の谷間はやや狭い。
水量は至って細い。



Co70mでのっぺりとした10m2段滝となるが、直登は微妙。
Gさんと私が取り付くが、岩盤が脆くて滑る。
無理はしないで左岸側を巻く。



その後すぐに分岐。
右股を往く。

GさんとYおじさん二人が、目の前に生えているムキタケに目が向く。
その様子は、ご想像におまかせします・・・。



やがて茶色の岩盤で、50m以上続く滑。
その先からは、巨岩が沢を埋めている。
数だけでも相当ある。
その巨岩を右へ左へとすり抜けるよう歩く。
まるで冒険さながらの川口探検隊のようだ。



Co220mからは、超ミニゴルジュが2本立て続けに現れて面白い。
登るにつれ、小滝続く。



その先、Co260m分岐は右股を往く。
そして、いきなり10mと少し離れて5mの滝が見えているが直登は無理。
左岸壁を巻くが、岩盤に張り付いた土が剥がれて難儀する。



何とか巻き終え、今度はCo320m分岐に出合う。
ここは左股を往く。



ここからは、標高にして160~180mで山頂。
源頭はCo400m付近。
ここからは、藪漕ぎとなるが、さほど強いられるほどの藪ではない。

山頂めがけて、沢伝いに登る。






山頂より、やや北寄りに出る。
するとほどなく刈分け道がある山頂に12時50分頃にたどり着く。



味気のない山頂標識らしきものがある。
どうやら森林管理署設置の標識のようだ。

普通この山は、反対側から尾根伝いに登られるようだ。
沢から登る人は僅かなものなのだろう。
ひとしお感慨深いものがあるのではと思う。

山頂からは、落部川沿いの民家が見えている。
やや霞んでいて、遠くの山々は見えない。



下山は、刈分け道のつづら折を一気に下れば、あっという間に林道に出る。



そこからは、車まで50分はどかけてのんびりと林道を下る。



この林道の七不思議、磐石トンネルがある。
その先は、桜野温泉に通じている。
つまり、行き止まりの道ではないのだ。
横断あるいは、迂回路的な道で短縮路なのだろうか。

その後、山荘に戻る前に磐石温泉なる源泉かけ流しの秘湯で湯浴みする。
なかなかいい湯加減。
石で造られた味のある手作りの湯船。
横並びにメンバー4人ちょうど入れるのがまたいい。
私以外の3人は缶ビールを「グイッ」と喉に放り込んだ。
さぞ、美味かろう。

湯浴みを終え、山荘に戻る。
いよいよ本日の沢納めメインイベント。
夜の宴会が始まる。

Iさん特性納豆スパにYおじさんの焼肉を頂き、お腹も満足。
19時過ぎには、翌日の三角山に参加する紅一点のTちゃんも合流。
この宴、夜中まで延々と続いたのは言うまでもない。
何しろ、飲むことが好きな人たちばかりなのだから…。
果たして、明日の沢遡行、どうなることやら・・・これもご想像におまかせ((笑。

続きの三角山は後日ということで…。






# by kitaironoyama | 2011-11-05 18:42 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2011年 10月 11日
太櫓川遡行~遊楽部岳~夏道下山
2011年10月8日~9日 太櫓川から遡行して遊楽部岳へ、そして夏道を下山してきた。

同行者はYさんがリーダーを務め、Oさん、Kさ、んTさんの総勢5名。

初日は移動日にあて、昼2時過ぎに現地到着。
テン場はゲートを通過して歩きで15分くらいのところで沢床に降り、対岸の川原で天幕する。



すぐに幕営して、Tさんが焚火の準備にとりかかる。
最初はなかなか着火せず一苦労。
それでも、要領を得たのか次第に炎も勢いが増す。
やったぁ~、何とか着いたわ・・・てな具合。



一方Yさんは夕食の準備をしながらのマキ探し。
他4人も同様にマキ探しと渓流釣りに没頭。
肝心の魚影は薄い。
そして、どっこいOさんがチビイワナを釣り上げるが可哀そうなので、即リリース。

残念だが、夕食に魚の姿が見えずじまい。

夕食メニューはポテトサラダにソバ・うどん、タレは生卵に納豆を加えた。

それが美味しくて好評。
あぁ~これって幸せなひと時なのかもしれない。

沢辺では5時も過ぎればあたり一面暗くなる。
空を見上げれば、東の方向には月が顔を出す。
そして、その月明かりが沢の水面に照らし出されている。
しばし、その輝く水面を何を考えるでもなく、背中に受ける焚火の温もりを感じながら、
いつまでもその水面を見つめている自分。
あ~、なんてノスタルジックな夜だろう。

その後、一杯やりながらたらふくに夕食…

そして、8時も過ぎる頃には辺りは寒くなり、テントに潜りこむ。
すぐに寝る者も居れば、眠れずに夜中に「プシュッ」とビールを開けて飲む者も居たようだ。
今夜は満天の星空に…
テントの外では、ややうるさかった清流の奏でる音色もやがては子守唄のように柔らかな音色になっていく。

翌朝、3時に起床するもまだ辺り一面真っ暗。
遡行準備が整った頃には、薄っすらと明るくなってきた。

5時くらいには、ラテルネを付けながら出発する。



あとは詳細後日ということで・・・

薄暗い林道を歩き、Co320m地点で開けた沢床から入渓。
最初は、広めの川原を石伝いに歩く。
Co500m付近にキャンプ跡地があった。
わりと真新しい焚火跡もあったが、テン場は一張り分のスペースしか無い。

その後すぐに二股分岐になる。
続いて、Co530m分岐は右に往く。
ここからが、釜あり、滝ありの連続となる。

やがて遠くに遥か高い岸壁から一筋の大きな滝が前方に見えてくる。
さらに右に折れるように進めば、大きな倒木が沢を横切るように横たわっていた。
さらに先へと往く。
ますます面白い滝が続いている。
紅葉もひときわ鮮やかだ。



次に函地形の滝に出くわす。
この沢一番の核心部だ。
ここは左岸側の崖をYさんが空身でフリーでよじ登る。
その後は、後続はザイルで確保されながらの登りになる。
最後は、自分がYさんのザックを自分のザックに括り付けて登るが、
ザックの重さがネックで四苦八苦、かなり時間がかかった。



その後も続く滝の連続。



そして、分岐も2か所ほどある。

やがて、Co1020m付近で源頭となり、ハイ松や灌木の藪漕ぎ突入。
時間にして、15分~20分我慢して稜線の登山路に飛び出た。
うまく辿れば、山頂に直登も可能だろうと思う。



旧山頂は、誰も居ないと思いきや、夏道登山者で賑わっていた。
沢組は、我々だけだった。



山頂で軽くランチ。
靴を履きかえ下山に備える。
つまり、沢から下山じゃなく夏道下山だ。



早足で下山するが、登山路はよく滑るので要注意。
スパイク地下足袋がベストだろう。
知らぬうちに新山頂を通り越してしまったようだ。
なんとも滑稽な話だが、誰も気が付かなかったのだ。

時折、後ろを振り返ると大きな山容の遊楽部岳が見えている。
急ぐ必要もないのだろうが、何故か皆一目散に駆け下りる。



それにしても、夏道は長い。
登り返しも多く、だらだら下りで標高が落ちない、とにかく長過ぎる。
予定しているタイムリミットは3時間半。
登山口についたのは、ジャスト3時間半だった。
ピッタリだ。
何故か嬉しいと感じたのは自分だけだったのかもしれない。



その後は、沢に張ったテントを回収して、帰途に就く。
誤算は、中山峠の札幌よりから渋滞にハマる。
少なくとも、1時間以上のロス。
我が家に着いたのは、夜遅い11時頃だったような気がするが定かではない。


遊楽部岳には多分、二度と来ることはないだろう。
だから、しっかりと脳裏に焼き付けてきた。
まぁ~それでも充実した沢遡行に満足させていただいた。
共に行動した仲間たちに感謝である。





# by kitaironoyama | 2011-10-11 23:33 | 登山 | Trackback | Comments(6)
2011年 09月 28日
沢三昧…
9月23日、兵庫のすみたこさん(以下すみちゃん称させていただく)と合流してHYMLメンバー3名の合わせて4名で
南日高のオムシャへ向かう。

現地に着くや否や、意外に寒い。
天気もイマイチ。
北海道組は、行くとなれば行くが半袖姿のすみちゃんは返事が曖昧。
結果、初日はキャンセルになった。
その日は、することもないので遥々標津まで無料の温泉に浸かりに行く。

翌日再チャレンジで、再び現地に戻る。
さすがに遠い。
いったい何キロ走行したのだろう。

さて泊まる場所だが、近くにある楽古山荘を利用することに…。
いざ山荘に着くとすでに先着が居た。

中に入ってみると、何やら見覚えのある二人の女性がいた。
EちゃんとNちゃんだ。
Nちゃんとは一年ぶりの再会で懐かしかった。
Eちゃんとは何度かお会いしていた。
どうやらこのお二人、所属している某山岳会の会山行だという。

この後、小宴会。
翌日に備え、早めの就寝。
夜通し雨が降り続いている。
はたして明日は、大丈夫だろうか。
眠れぬ夜を過ごす。

翌日、小雨ではあるが相変わらず降り続いていた。
意を決して、現地で判断することになる。

E・Nちゃん組は、コイボクメナシュンの沢から楽古を狙うとのこと。

我々は、昨日行きそびれたオムシャ南西面沢遡行を決行。
入渓場所を見ると、明らかに増水。
とりあえず行けるところまでと判断。



いきなり登り系の滝



迫力ある滝に感無量



ダイナミックな滝もある



最後はハイマツかき分けての登りだ。



すみちゃん、山頂直下で何思う


この南東面沢、とにかく面白い。
レベル的には初級より上だろうか。
けっして難しくはないだろうが、初級者ならザイルは必携だ。


そして、最終日。

場所を変えて、伏美避難小屋に移動。
そこで一夜を過ごして翌日の沢を目指す。
この避難小屋、先月ある人がノミに喰われて大変なめにあったという曰くつきの小屋だ。
中へ入ると、以前あった布団類が何一つ無くなっていた。
絨毯敷きだった床は、フローリング状態。
おそらく、管理している山岳会の方たちが清掃消毒をおこなったものと思われる。
とてもありがたいことである。
この場を借りてお礼を・・・。

翌日、伏美岳目指してニタナイ川北面沢を遡行。
ここでも白濁して増水。

とにかく、意を決して入渓。
なんのなんの、見事な渓相だ。
どちらかというと、癒し系だろうか。
だが、気を抜けないほど滑るので要注意だ。

次から次へと現れる滝の連瀑。
極めつけは、一直線に伸びる沢筋だ。

まるで天国への階段みたい。



綺麗な渓相の中を歩きだす。



右に大滝、左に目指す山頂への二股右股の沢



どこまでも続く滝



下界を見下ろせば、一筋の蛇行した沢もまた面白い



やがて前方に稜線



次に、直登沢伝いに登る。



最後は、ハイマツをかき分けて山頂に到着。
雨に当たらず幸運なひと時でした。
その後休憩ののち、下山は夏道を利用して、一目散にかけおりて終了。

渋滞を恐れて、温泉にも入らず帰札。

兵庫のすみちゃん、またの再会を楽しみにお別れとなる。

9月後半の3連休は、少しだけ沢三昧で楽しい日々だった。

最後に細かな詳細はカットさせていただいた。
楽しみが半減するといけないので…。
とにかく、どちらも甲乙がつけがたいほど面白い沢である。
是非、皆さんもチャレンジしてはいかがだろうか。

ちなみにどちらの沢も、ザイルを使わなかった。


# by kitaironoyama | 2011-09-28 20:29 | 登山 | Trackback | Comments(4)
2011年 09月 04日
NACデビュー
今週末は天気が悪く、Yちゃんからお誘いメールが来た。

何かって?
東札幌、NACのことです。

しかも、札幌に居ながら一度も行ったことが無い。
なので、今日がNACに初デビューさせてもらった。

とにかく行ってみたら、Yちゃんの他にPさんも来ていた。
そのうち、知らない間にぞくぞくといつもの顔ぶれが…。

ネットでは知っていたが初めて会う人。
いつも、沢・岩・山へご一緒している仲間たち・・・などなど。

肝心の壁は、ハードルが高く、そう簡単には容易に登らせてはくれない。
まさに壁にぶち当たった。
練習せねば…。

とは言え、大勢の仲間たちと「和気あいあい」楽しい時間を過ごせたのは救いだ。
時が経つのも早いもので、あっという間に5時間以上過ぎていた。

その後、みなと別れて帰路に着いたが、首が痛くて参った。
どうやら、壁を登っている人を見上げ過ぎたようだ。
ギャラリーも楽では無いということなのだろうか?。

さて、明日も天気悪いようだし、どうしようか?
山・沢は無理だしなぁ~。
たまには、のんびりとジムで過ごそうか思案中。
と言いながら、5時間もジムに居る自分は変人かなぁ~((笑

追伸…NACでの画像が無くてごめんなさい。

# by kitaironoyama | 2011-09-04 00:40 | デビューの事 | Trackback | Comments(6)
2011年 09月 01日
恵庭岳~西沢遡行
8月28日、HYML仲間総勢6で、名恵庭岳~西沢を遡行。
遡行といっても、涸れ沢だ。


昔、札幌オリンピックの滑降競技会場となったイワクつきの場所にほど近いかも知れない。
車で、札幌から支笏湖へ向かう国道453号線からオコタンペ湖沿いの道道76号線を南西方向に回り込んで、オコタン温泉がある支笏湖へと向かう。



湖畔を起点に通称西沢を遡行するが、水は全く流れていない。
いわゆる、涸れ沢だ。
一応登山口らしき標識に、無残にも朽ち果てかけている入山届記帳箱なるものが存在するが、いつの日からか全く使用されている様子はない。
と言うより、いにしえたる過去の残物と化していた。
昔は、一般的に使用されていたかは定かではない。



しょっぱなから、藪漕ぎ状態であるが苦になるほどでもない。
と思ったのは、最初のうちだけだった。

沢沿いをひたすら登りつめるが、一向に標高が上がらない。
そのうち、トラロープがフィクスされている個所もあるが、へつり気味に登れば問題はない。
所々、苔が張り付いていて滑る。
登山靴よりは、スパイク地下足袋や沢靴の方が勝るかもしれない。
ちなみに沢靴の人は誰も居なかった。



唯一、登れない苔の滝は左岸側から高巻き早めに沢床に戻る。
その後、沢伝いに遡行するが相変わらず標高が上がらない。
やがて後方を振り返れば、蒼く染まった支笏湖が眼下に見えてきた。



我慢しながら登ると二股となる。
右また方向の急傾斜には、砕石を敷均したような跡が見受けられるが、果たしてなんなのだろう。
自然の造形とは似つかない。



このあたりから、皆くしゃみが多くなる。
何故?
どうやらヨモギ類の花粉が原因のようだ。
花粉症でない人でも、盛んにくしゃみをしていた。
半端じゃないくらい酷かった。
ちなみ自分は、この時期の花粉症でかなり辛かった。

取り直して、ここからはさらに急こう配となり這うように登るのだが、這うように周りの草木をテコに掴もうとすれば「イテぇ~ッ」となる有様。
トゲの多い草木が無数にある。
ここからは、しっかり見極めて登るしかない。



疲れが出てくると、ワラをもつかみたくなるのが心情。
そして前方に巨大な岩壁が見えてきた。



そこは、右に巻くように登る。
次に通称「黒岩」が見えてくれば、あとはジグを切るように急登。



この黒岩が左手下に見えて来た頃、やっと稜線上に躍り出る。
稜線上から見る支笏湖はまた格別。



すぐに、左手に聳える岩峰に向かうが、ルート取りがイマイチ難しいが何とか回り込む。
最後の岩峰は迷った挙句、素直に岩峰西側基部を大きくトラバース。
結果、夏道に無事出られた。

あとは、道なりに恵庭岳頂上方向に歩き、さながらロッククライミングで最後の砦を攀じって山頂にゴール。
以前来た時とは、まるで山頂の風貌が違っていた。



あれだけ広かった山頂も、あちこち崩壊が進んでいた。
特に火口側が著しい。

危険につき、山頂には近づかないでください…との意味はこれだったようだ。
今回は、西沢から登ったため、通過せざるを得ない状況だったので、穏便に…ご勘弁を。



山頂で、記念撮影後いつもの山頂ラーメンを頂き、その後は一目散に夏道を下る。

オコタンペ湖を望む



山頂直下の夏道



見晴らし台にて本人何思う。(写真は、Kさんより)


ポロピナイ登山口に着いて、安堵のため息、そして心地良い疲れが満足感を醸し出していた。




# by kitaironoyama | 2011-09-01 21:45 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2011年 08月 29日
アバレ川と三峰山沢右股2連荘、そして富良野・美瑛観光の続き
アバレ川遡行の続きです。

翌日の三峰山沢に備えて寝たはいいが、もう山ではシュラフカバーのみでは少々寒くて眠れない。
思わずインナーシーツをシュラフカバーに潜らせる。
快適とは言わないが、何とか眠れた。
が、夜中に何回小用のために起きたかしれない。
テントから出るたびに何度も空を仰いでは、満点の星空を眺めていた。
明日は晴れるだろうか…。

・・・あたりが明るくなり始めて、テントの外では他の登山者が身支度しているようだ。
我々メンバーもすでに起きている。

簡単に朝食を済ませ、身支度を終えると本日の遡行である三峰山沢へ向かう。



車を某Pへ止めて、三峰山沢取りつきまで林道を歩く。
林道の蕗や灌木の朝露に濡れながら、照りつける朝日を浴びる。

何度か砂防ダムを横切り、最後は砂防ダム左岸側から川底へ降りる。
ここ二股からが遡行開始となる。

向かうは右股方向に見える、九重の滝。
メンバー皆、思わずため息をつく。

「エッ!あれ登るの?」

登れる気がしないとの声が…した。

経験者はどうやら自分だけのようだ。
確か、斜度はあるものの、さほど苦労する滝ではないと記憶する。

ここから、自分が先頭で歩く。
滝下までいくと、さすがに大きい。
ただ気になることがあった。
ここへ来るまでの間、かなり沢が荒れている。
半端な荒れ方ではなかった。
まるで全く渓相が違っていたのには、驚いた。
その先、何事もないことを祈りながら、滝下から見上げる九重の滝の迫力を眺めていた。



TさんとToちゃんは、右岸側を大きく高巻いていった。
残った6名は、直登することになる。
先頭を切って、自分が登り始める。
そんなに滑る岩ではないので、割と簡単に3点確保で登りきる。

そして、残されたメンバーは安全確保のためビレイしながらの登りとなる。
30mザイルでは足りず、スリングを足してビレイとなった。
かなり時間ロスとなったが、とりあえず無事に全員引き上げる。

その後は、右へ左へと蛇行する沢を皆それぞれ楽しみながら、最後の滝である
華雲の滝まで一気に遡行する。

この30m以上ありそうなこの滝は、ほぼ垂直で滑っているので直登は無理。
左岸側から大きく高巻いていく。



その後は、二股を右に左にめまぐるしく地図読みに余念がない。

前方に見えている富良野岳稜線を見上げると、ものすごい傾斜である。

ここからが二番目の核心部、うまくルートを取らないと崖にぶち当たりそう。
だんだん稜線に迫ってくると、傾斜は60度以上となる。
しかも薄い草付きで掴むものが弱々しい草だけとなり、皆悲鳴を上げる。
先頭を往くTさんの見事なルートファインジングで皆を引っ張っていく。
途中、Mさん曰く「Tさんのバカァ~」とか言っていた。
かなり恐怖心煽るきつい傾斜の草付きが辛かったのだろう。
60度も超える斜度は、ほとんど崖とみてもいいくらいだ。



辛抱して何とか痩せ尾根に取りつくと、ひとまず安どの表情が見え隠れする。
すると、ポツポツと雨が降り出す。
すぐに雨具を着て先に見える山頂目指して急ぐ。
案の定、山頂直下の夏道に出るころには、土砂降りの雨となった。
全員、誰も居ない山頂に着いてお互いの無事を確認しあいながら祝福の握手を交わす。

雨も降っているので、山頂ラーメンは中止。
すぐに夏道を下って下山する。


標高を下げるごとにだんだん小降りとなり、三峰山沢左股出合いにつくころには、雨も上がった。
ここで、山頂で開店するはずのラーメンタイムをとり、思い思いにくつろぐ、。


あとは、安政火口を渡って稜雲閣までノンストップで下山。
その後車を回収して、今晩の宿泊先の白銀荘へと向かう。


今夜もプチ宴会で、疲れた体を癒す。

翌日の沢遡行は、中止・・・。
もったいないということで、「青の池」と「美瑛の美術館」巡りをしながらのんびりと寛いで帰路となる。

その間、白老のSさん、超天然?ぶりな行動に、皆大爆笑だった。           ^

# by kitaironoyama | 2011-08-29 00:15 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2011年 08月 26日
アバレ川と三峰山沢右股2連荘、そして富良野・美瑛観光
8月19日、美瑛富士登山口Pの奥ゲートから出発。
今日はいつもの山仲間8名でのアバレ川遡行だ。
本当は、クワゥンナイ川遡行の予定だったが、2日目が微妙な天候を考慮して
急きょこちらの沢に予定変更。
最近ゲリラ豪雨が多いので、結果オーライとした。

今日の沢は、名前からしてどんな沢なんだろうと思っていたが、
なるほどその名の由来がわかるような気がする沢だった。



増水すれば、跳ね馬のように暴れたら手の付けようが無いくらい、
うねる様な蛇行した沢だ。



でも、面白い沢には違いない。
へつりあり、直登ありと次から次へと小さいながらも連爆の滝オンパレード。
これでもかっ~と思うほど続くのだ。
F1、F2・・・なんて数えようがないくらい続くのだから。



最後は、落差30mはありそうな「勝英の滝」で終止符を打つ。
ここは右岸側を大きく高巻く。
やがて、視界が開けたころには遠くに美瑛富士、美瑛岳の大きな山容が見え隠れしてきた。
いよいよ夏道縦走路と交わる渡渉地点に近づく。

あったっ!
渡渉地点の道しるべの標識が…。



ここでしばし、そばと冷麦の昼食タイム。
Iさんの麺屋が「開店」です。
あっという間に全完食。
よほど、お腹が空いていたのだろうか。

あとは、縦走路を下って望岳台へと下山してアバレ川遡行の終了。



その夜は、白銀荘前でキャンプ。
焼肉パーティーで大いに盛り上がり、ハイテンションな宴に大満足。
その後も続くプチ宴会では話が尽きないほどに盛り上がる。

翌日に備え、早々と就寝する人、最後まで飲み続ける人。
皆、それぞれ明日の遡行に期待を胸に…。

さぁ~もう寝よう。

※ 翌日の三峰山沢遡行記は後日アップ。


# by kitaironoyama | 2011-08-26 07:20 | 登山 | Trackback | Comments(2)
2011年 08月 22日
斜里岳 二の沢遡行
8月7日(日)
斜里岳二の沢遡行。

前日、Mさんと二人で遥々札幌から斜里に向かった。
今夕、同じ札幌のMoさんと帯広のWaさん、北見のMuさんと清岳荘で待ち合わせ。
その夜は、プチ宴会で盛り上がる。
もちろん、初対面である清岳荘の管理人のMaさんも交えての楽しい夜だった。



翌日、念願の二の沢から斜里岳を目指すことに…。
侮るなかれ、甘くみてはいけないくらい微妙な登りに四苦八苦する。
最初のF1、Mさんがランニングビレイで見事に登りきる。
次に自分だが、悪戦苦闘の末途中つまずいたが、Mさんのビレイで何とか登る。
後続の女性二人は、経験が浅いというのにビレイされているとはいえ、
見事に登り切ってみせた。
実にお見事だった。

その後、次から次へと続く微妙なへつりや登りに緊張の連続である。

最後の詰めは、もろい岩登りとなるが、少し奥を詰めると草付きの灌木を攀じることも可能です。
そこを登り切れば、稜線に取り付ける。
あとは、斜里岳本峰に向かって登きれば、山頂である。
百名山だけあって、山頂には大勢の登山者でいっぱいだった。
その中には、某高校スキー部の合宿に来ていた一人の女の子が
「絶対、一番取るぞぉ~」と大声で叫んでいた。


山頂で記念撮影「山頂直下の2等三角点のある広場」で小休止。
そのあとは、旧道を一目散に駆け下りた。

帰路は、温泉に浸かって、一路まっすぐ札幌に向かうも、斜里は遠かった。



# by kitaironoyama | 2011-08-22 20:30 | 登山 | Trackback | Comments(6)
2011年 07月 11日
5の沢~チロロ岳~曲り沢j縦走遡行
7月10日、北日高のチロロ岳を5の沢から登り、山頂を踏んで2の沢経由で曲り沢を下る縦走遡行をする。

生憎、空模様は雨。
時折、強く降る雨。
とにかく天気は悪い。
カッパを着こんで、登山口を出発。



林道を少し歩いて、すぐに入渓。



最初は、何処までも続くゴーロ帯。



標高もなかなかあげることはできない。
次第に滝が出てくる。



ゴルジュ風のところもあり、ようやく沢らしい登りになってきた。
ヘツリあり、高巻きあり、直登あり・・・。
なかなかの渓相が面白いように続く。



やがて、源頭に近づくと雪渓が現れる。



そのうち、雪渓が途切れると笹の藪となる。
その次は、ハイマツの藪となり、悪戦苦闘の連続だが、
1時間ほど我慢すれば稜線上に這い上がる事ができる。

あとは、稜線上を山頂に向って数分で頂となった。



軽く行動食を摂り、すぐに下山。
2の沢経由で、曲り沢に取り付いて一路、取水ダムへと下る。



ところが、以前の曲り沢とは違い、まるで別の沢のような感じ。
全く、違うのだ。
すっかり渓相が変化している。
とても、一般登山者向けではなくなったような気がする。

極めつけは、取水ダムが半壊していたのだ。



その先の、道路も寸断状態。



最後は、余分な渡渉ありで、歩き始めから下山までおよそ8時間弱かかって全行程を終える。

あとは、いつものように近場の沙流川温泉で汗流して帰路に着いた。

# by kitaironoyama | 2011-07-11 21:52 | 登山 | Trackback | Comments(4)


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